グローバル求人という新しい選択肢

 求人を探すにあたって、これまでよく利用されていたのが国内の企業という選択肢です。それは当たり前のように使われていたため選択肢は国内しか存在しないであろうという考え方ができてしまっています。しかし、最近になってグローバル転職という選択肢が浮上してきました。しかもこの転職は、国内における転職とは違って倍率にしても1倍を超えて2倍に近付いているために、転職のやりやすさという点でもかなり注目度が高まっているのです。

 

海外工場が増えたことで技術者が人手不足に

 海外工場の増加というものは90年代から続いていますが、2000年代においてもそれは続いており、現在では地産地消ということで海外工場で生産し海外で販売するという経営スタイルが最早普通のこととなっています。その結果として、海外工場において技術を教えたり現地の人々に指導をする立場になることができるような人材の募集が続いているのです。

 

 もちろん現地分社の社長になるような立場でも人材募集が行われているので、現場での技術者育成から経営まで、幅広い人材が不足状態となっています。工場以外にも人手不足は起きていて、例えば鉱業などの資源開発部門でも海外での開発に従事できる人材が募集されていますし、農業では海外での日本食の需要増大から日本の単粒種の生産技術をもった人物が指導者として募集されています。

 

 また漁業においても海外で採った魚を日本向けに輸出する事業が盛んですし、金融業は昔からグローバルでしたが、最近では国内から海外への投資活動が活発化したことにより、更に需要が増えています。このように、あらゆる業界で海外転職という選択肢が活発化していますので、語学力さえ伴うのであれば、海外での勤務ということを選択肢に入れると、選択肢の幅がかなり広がることになるのです。


このページの先頭へ戻る